2015年06月01日
住宅ローンで着目したい「総支払額」

今週のお金のお話は、
住宅ローンの総支払額についてです。
せっかく新居での暮らしが
スタートしても、
住宅ローンの返済に
追われてしまっては
台無しです。
「返済期間は、どれくらいで
組んだらいいのか。」
気になるところ。
そこで、今回着目したのが、
「総支払額」です。
借入額に利息を加算した、
総支払額を意識すると
住宅ローン選択の答えが
見つかりやすくなります。
月々の返済額は同じでも、
返済期間によって借入額は
大きく変わります。
逆に、同じ金額を借り入れるのに
返済期間を長く設定することで、
月々の返済額を抑えることもできます。
ところが、
返済期間が長くなると、
利息がかさんでしまい、
総支払額が増えてしまいます。
保証料などの手続き費用も
多くかかりますので
注意をしたいところです。
金利などの条件も関わってきますが、
もう一つのポイントとしては、
収入の変化にも左右する
仕事の定年があります。
返済期間設定の
1つの目安にしましょう。
借入額が大きく
返済期間を長くしなければ
ならばい場合は、
繰り上げ返済を活用するなどして、
定年までの完済に近づけるように
するのも1つの手段です。
借入金額+利息=総支払額
〇返済期間が長いと
月々の返済金額は抑えられますが
利息は高くなり
総支払額は大きくなります。
〇返済期間が短いと
月々の返済金額は
多くなりますが
利息は低くなり
総支払額は小さくなります。
それぞれのご家族で、状況が違います。
どうすればバランスのとれた
返済計画がたてられるかが
ポイントですね!
個別のご相談は


Posted by LIFE STYLE HOUSE at 19:31│Comments(0)
│家づくりにかかるお金の話