2014年10月20日
手持ちの資金が少ないけれど、なんとかなる?相続時精算課税制度

今週のやさしいお金のお話。
手持ちの資金が少ないけれど、
なんとかなるかな?
誰もが抱く疑問にお答えします!
手持ちの資金が
潤沢にあるに越したことはないですが、
子育て世代のご家族では
なにかとお金がかかるもの。
そこで住宅ローン・・・・となれば、
やっぱり
「手持ちの資金が少ないけれど、
なんとかなるのかな。。。」
との疑問が湧いてきますよね。
そこで今日、ご紹介する制度は
「相続時精算課税制度」
この制度をみなさんご存知ですか?
生前贈与を有利に受取る方法として
着目されています。
たくさんお世話になった親のお金を
当てにするなんて・・・と、
躊躇されるカタも
いるかもしれませんが、
住宅取得を目的としたときには、
大きく非課税されるお得な制度です。
頭金が足りないときなどは、
活用を検討してみてはいかがでしょう?
「相続時精算課税制度」
通常、年間110万円を超える財産
(現金や不動産等)を
親からもらった場合には、
金額に応じて10~50%の
贈与税がかかります。
ところが、
住宅取得を目的とした場合には、
「相続時精算課税制度」を
利用することで、
2,500万円まで非課税になります。
この制度では、
65歳以上の親から20歳以上の子どもには
2,500万円まで非課税で
贈与できます。
(恒久的措置)
更に住宅取得を目的とした場合には、
特例があり、
親の年齢に関係なく
2,500万円まで非課税になります。
(平成26年末まで)
将来、贈与を受けたときに支払う
贈与税や相続税を軽減することもできる
お得な制度です。
実際の取り扱いには個人個人での
詳細も異なりますので、
ご相談ください。

Posted by LIFE STYLE HOUSE at 08:59│Comments(0)
│家づくりにかかるお金の話