flower & green | 紫陽花を生けてみました。
梅雨の季節。
うっとうしい雨は苦手ですが、その梅雨の醍醐味はなんと言っても紫陽花。
淡色系のグラデーションを道を歩きながら見ることができるのはとても嬉しいことです。
事務所に行ったら、こんな風にかごに素敵に紫陽花が生けてありました。
花瓶に生けるものだとばかり思っていたので、とっても新鮮で佇まいが素敵だなあと思いました。
だけど、かごが大きいのにこんなにかっこよく生けるってどうしたらいいの?
スタッフに素朴な質問。
すると、枝を長めに切って、中にペットボトルの口を切ったものに水を入れて挿して花瓶代わりに。
それだけだとちょっと心許ないので、おもり代わりにレンガも入れてあるよ。とのこと。
そしてまたある日はこんな感じに。
こうやって長めに枝を残して切ると、ちょっと生け花の風情もあります。
ガラスの花瓶なのに生け花のようです。
いつもはもう少し小さめに生ける紫陽花もこんな風に床に置いて大きく生けると、お部屋の中もまるで散歩道。
じめじめとした季節を爽やかにしてくれます。
梅雨を好きな季節にしてくれる紫陽花。
まだまだ他にも素敵な生け方がありそうです。
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